事業実施計画
- 拠点整備
(1) 地区社協事務局開設
当面は、現在、町内会事務所がおかれている瀬野西4丁目の学区集会所に設置する。OA機器等は、
町内会の現有のものを兼用する。
(2) 会議体制の整備
① 理事会 (4回)
② 部会(2回程度)
- 福祉のまちづくり総合推進事業関連
(1) 近隣ミニネットワークづくり推進事業
① 災害時における要支援者の個別避難計画作成に着手する。
実のある避難計画にするためには、詳細な個人情報が必要であり、
その情報の入手には、日常的な信頼関係が不可欠である。そこで
自主防災会、町内会のみならず、民生委員、地域包括支援センターの
メンバーで総合的な協議を始める。
② 安否確認システムの検討
高齢者・要支援者災害連絡網及び支援要請に対するICT構築事業の一環として、
令和4年度の実証実験にむけて計画を立てる。団地内の様々なサークルの協力を得て、
乳幼児を持つ子育て世代と高齢者とその家族を対象とする。安否確認システム、
メール連絡網の機能をもつ自治会用SNSツールを使用する。この安否確認システムは、
住民各自が自らの安否情報や支援情報を発信し、その情報を住民みんなで共有して、
助け合いができるものであり、共助のツールとして役立つ。平時においても、
住民間の生活用品や支援の交換、情報提供ツールとしても使えることが期待される。
(2) ふれあい・いきいきサロン設置推進事業
① 触れ合う場としての中央公園の整備・活用
R2年度から、広島市の「元気なまちづくりプロジェクト地域活動支援事業補助金」により、
老若男女、すべての人々の触れ合いの場として、地区内の中央公園の整備を進めている。
様々なイベントを企画し、地区全体の活性化を図る。
② 地域包括センターの元気セミナーの協賛
広島市瀬野川東包括支援センターがみどり坂学区集会所で行っている、主に高齢者を対象とした
「みどり坂元気づくりセミナー」(R3。下半期 6回)を協賛する。
(3) 地区ボランティアバンク活動推進事業
① 将来的には、ボランティア登録制度、地域通貨等の導入を考えているが、今年度は
、他地区における先行例の調査を行う。
- 防災活動
(1) 防災キャンプの開催
① (広島市の観光イベントの一環として?)、キャンプ×防災をテーマに、アウトドアのスキルと
道具を学びつつ、災害時に家族と仲間を守る新時代の防災術を学ぶ。
- 福祉事業
(1) 敬老会の開催
75歳以上の高齢者を対象として、永年の功績をたたえ長寿を祝して、敬老会を開催する。(9月20日予定)
(2) 立志の集い
14歳になった成長の証と、今後の決意の確認のため、立志の集いを開催する。
(3) 福祉事業への援助
地区内の高齢者福祉や子育て支援を行う団体に対し、団体からの要請に基づき、理事会の承認をもって、
協賛金を支払う。
① ひまわり会
② 親子会
- 指定管理事業
(1) 今後の円滑な管理と運営を担うために、中央公園と地区内2か所の集会所の指定管理を、
広島市から受託するための必要な手続きを行う。
- 広報活動
(1) HP開設、ニューズレター発行等、効果的な広報活動の方法を検討する。